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占い17種類の特徴を一覧で紹介!楽しむための3つのポイント

有名な占いの種類やその特徴を知りたい方もいるでしょう。占いには、生年月日で占うものやカードで占うもの、手相や間取りを見て占うものなど、多様な種類があります。このコラムでは、星占いやタロット占いなど有名な占いを13種類紹介。また、日本ならではの占いの特徴ややり方も4種類にまとめました。占いを楽しむためのポイントも解説しているので、ぜひ日本で占いを試してみてください。

目次
  1. 占いは大きく分けると3種類
  2. 有名な占い13種類一覧
  3. 日本ならではの占い4種類
  4. 占いを楽しむための3つのポイント
  5. まとめ

占いは大きく分けると3種類

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占いは大きく分けると、「命術(めいじゅつ)」「卜術(ぼくじゅつ)」「相術(そうじゅつ)」の3種類です。命術は生年月日や生まれた場所、時間といった不変的な情報をもとに占いを行います。逆に、カードやダイスなど偶然出たものを見て占うのが卜術です。一方、相術は人の顔や手、もしくは住んでいる家など、形があるものをもとに行う占いを指します。

有名な占い13種類一覧

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ここでは、有名な占いの特徴や占いのやり方を13種類紹介します。

1.星占い(西洋占星術)

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星占いは、世界中の人々が古くから親しんでいる有名な占いです。誕生した月と日を、おひつじ座やおうし座、ふたご座、かに座など12種類の星座に当てはめます。ホロスコープと呼ばれる星の配置図を使い、星座ごとに性格の特徴や考え方の傾向を見るのです。それをもとに、自身に向いている職業や特定の人物との相性、今後の運勢などを占えます。

2.タロット占い

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タロット占いは、日本はもちろん海外でもとても有名なカード占いです。一般的なタロット占いでは、78種類のカードをシャッフルしてからタロットの配置ルールにしたがって並べます。カードは絵柄によって異なる意味を持っているので、種類や上下の向き、位置から運勢を占えるのです。

3.四柱推命

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四柱推命(しちゅうすいめい)は中国から日本へ伝わった占いです。生年月日と生まれた時間をもとに、十干十二支(じっかんじゅうにし)に当てはめて、性格や気質、運勢を占います。

古代中国は10日を一つの区切りとして、甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)など10種類の名称を日にちごとに付け、それぞれに意味を持たせました。それが十干(じっかん)です。十二支は、子(ね=ねずみ)・丑(うし)・寅(とら)など12種類の動物で構成されています。生年月日と時間に、どの十干十二支が当てはまるかやその組み合わせによって、占いの結果が分かるという仕組みです。

4.風水

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風水(ふうすい)も中国から日本へ伝わった占いの一つです。風水では「気」の力や流れが重視されています。主に、家の間取りや方角を見て、気の流れが悪い場所に良い気を流すというやり方です。たとえば、「良い気を呼び込むためには、玄関の掃除が大切」「この方角には黄色いインテリアを置くと金運アップ」などがあります。このように、改善するための具体的なアドバイスを受けられるのが、風水の特徴です。

5.数秘術

5.数秘術の画像

数秘術(すうひじゅつ)は数を使った占いで、数学者ピタゴラスがはじめたとされています。ルネサンス時代、ヨーロッパの人々の間で流行しました。生年月日から算出した「誕生数」、名前のアルファベットを数字化した「姓名数」の数から性格や才能、運勢などを占います。

6.宿曜占術

宿曜占術(すくようせんじゅつ・しゅくようせんじゅつ)の発祥はインド、日本では空海がはじめたとされている占いです。宿曜占術は星の動きを見るという点では、西洋占星術と似ています。ただし、星の動きとともに月の動きを重視するのが、宿曜占術の特徴です。宿曜占術では、生年月日から自身の二十七宿(にじゅうしちしゅく)、または二十八宿を割り出すことで性格や運勢、相性などを占います。二十七宿とは、月の満ち欠けや星の動きをもとにした暦のことです。

7.紫微斗数

紫微斗数(しびとすう)は中国の暦をもとにした占いです。生年月日と生まれた時間をもとに、12種類の星座に当てはめて、持って生まれた運命や特性などを占います。星座の名称が使われますが、先述した星占いとは種類が違うので混同しないようにしましょう。紫微斗数では、特に北斗七星と南斗七星が重視されています。

8.トランプ占い

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トランプはゲームだけでなく、占いにも使われることがあります。トランプ占いは中国からはじまり、ヨーロッパや日本へと伝わりました。タロット占いのようにそれぞれのカードに意味を持たせ、最終的にどの種類のカードが出たかで運勢を占います。

9.易占い
9.易占いの画像

易占い(えきうらない)とは古代中国が起源とした、主に未来を予想するための占いです。筮竹(ぜいちく=50本の竹ひご)を使って八卦(はっけ)を出し、それを2回繰り返し導き出された六十四卦の結果で占います。

古代中国では、乾(けん=天)・離(り=火)・震(しん=雷)など8種類の要素が、人間界および自然界を支配していると考えられていました。その8種類の要素が八卦です。易占いのやり方に従って、筮竹を抜き取ったり持っている本数を数えたりして運勢を占います。筮竹の代わりにコインやダイスを使い、易占いを行う占い師もいるようです。

10.ルーン占い

10.ルーン占いの画像

ルーン占いとは、ゲルマン民族の「ルーン文字」を使う占い方法です。ルーン文字は25種類あり、石や木に刻み込まれたものやカードを使って占いを行います。25種類ある石のなかから1つ選び、その文字に込められた意味から吉凶を占うものです。

11.夢占い

11.夢占いの画像

寝ているときに見た夢の内容や登場人物から、深層心理や未来を読み解くのが夢占いです。夢の出来事が現実に起きる「予知夢」、夢とは逆の意味を持つ「逆夢」など、自身が無意識の状態で見る夢からさまざまなことを占えるといわれています。

12.水晶球占い

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水晶球を凝視し両手をかざして、水晶に浮かぶ陰影によって物事を占うのが水晶球占いです。古来のヨーロッパでは、娯楽として楽しむ人や魔術の儀式としても使われる占い方法でした。昨今は、水晶をアクセサリーとして身に付けたり部屋に飾ったりする人も多くいるようです。

13.九星占い

13.九星占いの画像

九星占いは中国の陰陽五行をもとに、生年月日の数字からを9つの星に分類する占いです。それぞれの星には「陰と陽」、「木」「火」「土」「金」「水」が割り当てられています。さらに、八卦や方角なども取り入れて、与えられた宿命や今後の運勢を見る占いです。

なお、占いの名称に「星」が使われていますが、占星術のような占い方はしません。

日本ならではの占い4種類

日本ならではの占い4種類の画像

日本ならではの占いで有名なのは、血液型占い・人相占い・手相占い・姓名判断の4種類です。以下で、特徴や占い方を紹介します。

1.血液型占い

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血液型占いは日本発祥の占いです。名称のとおり、自身の血液型から性格や他者との相性などを占います。人間の血液型は、A型・B型・O型・AB型の4種類です。占いの知識がなくても分かりやすく、多くの日本人の間で流行しました。現在は、血液型占いと星占いを組み合わせて、占いを行う占い師もいます。

2.人相占い

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人相占いは、目・口・鼻・眉・耳の形や位置をもとに、性格や能力、運勢などを占います。また、姿勢や表情、骨格、ホクロなども人相占いでは重要な要素です。

人相占いは中国から日本へ伝わったとされ、「観相学」とも呼ばれています。ヨーロッパでは、人相占いと占星術を組み合わせた占いがあるようです。

3.手相占い

2.人相占いの画像

手相占いは古くから日本人の間で馴染み深く、現在も多くの人から親しまれている占いです。手のひらにあるシワに、「生命線」「感情線」「運命線」などの意味を持たせて、長さや濃さを見て占います。ほかにも、手・指・爪の形やシワの位置などから、現在置かれている状況や未来の運勢を見る占いです。

手相占いはインドではじまり、中国から日本へ伝わったとされています。

4.姓名判断

4.姓名判断の画像

姓名判断は日本人がはじめた占いです。姓名の文字の画数を数え、その数字から運命や性格、運勢などを占います。古来の日本では、「姓名は運気と密接な関りがある」と考えられていたことから、中国の陰陽五行説や易学などを発展させて行われるようになりました。現在は、子どもの名付けの際、良い運勢を呼ぶ画数になるよう姓名判断を利用する日本人が多くいます。

日本の名前に関しては「日本人の名前の歴史を解説!名字が誕生した背景や制定された法令を紹介」にて詳しく説明しているので、日本の姓名についてや歴史など気になる方はぜひご覧ください。

占いを楽しむための3つのポイント

占いを楽しむための3つのポイントの画像

ここでは、占いを楽しむためのポイントを紹介します。

1.占いたい内容と相性が良い種類を選ぶ

占いを楽しむには、自身が占いたい内容に合う種類を選ぶことが大切です。たとえば、特定の相手との相性を占いたいときや自身の内面を詳しく知りたい方には、生年月日から見る星占いや四柱推命などが向いています。また、近い将来を占いたいときは、タロット占いを試してみると良いでしょう。

2.好きな占い師を探して占ってもらう

好きな占い師を探して占ってもらうのが、占いを楽しむポイントです。しかし、自分に合う占い師を見つけるのはなかなか難しいでしょう。占い師選びに悩んだとき、まずはどの種類の占いを信じられるかを考えます。そして、占いに求めるアドバイスが、具体的または抽象的のどちらなのかを決めましょう。また、「癒し系の占い師」や「ビシッと言ってくれる占い師」などの好みで選ぶこともできます。占いの種類や占い師が得意としているジャンルは多種多様です。口コミを見たり友人の評判を聞いたりして、自分に合う占い師を見つけましょう。

3.自分自身で占う

占いが好きな方には、自分自身で占うのもおすすめです。種類ごとに書籍が販売されているので、初心者でも本を見ながら占いをすることができます。また、本格的に学びたい方は、オンラインの占い講座を受講してみると、占いの知識や技術をより高められるでしょう。

まとめ

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占いの種類には、生年月日や生まれた場所などをもとに占うもの、カードやダイスなど偶然出た結果で占うもの、人の顔や手など形があるものをもとにしたものがあります。また、血液型占いや姓名判断などは日本ならではの占いとして有名です。好きな占い師を見つけたり自分自身でやり方を学んだりして、占いを楽しみましょう。